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それでも足が痛い場合

それでも足が痛い場合、手術によって治療することができます。

外反母趾の手術

外反母趾の手術の適応とタイミング
外反母趾は基本的には変形の強さでは手術をしません。すなわち、変形が強いからといっても、親指の付け根の出っ張りや足の裏に胼胝(たこ)が出来て、それらによる痛みがなければ手術する必要はありません。従って、外反母趾角の程度で手術は決めません。
手術は患者さんが靴を履いて歩行する際に痛みがあり、行動を妨げられる際には、変形が軽くても患者さんの困りしだいで手術をします。
手術の種類
外反母趾の手術には19世紀の終わりから、150種類を超す方法が報告されて実際に応用されています。現在、世界中で最も多く行われている手術法は母趾の中足骨を骨切りして矯正する方法です。そのうち、その中足骨の前方で切る方法、中間で切る方法、後ろで切る方法に分かれています。
数多くある手術方法の中で、ここでは中足骨の後方で骨切りする代表的なMann法を紹介します。
骨切り術:Mann法
この方法はMann先生によって考案された方法で、中足骨の後方の基部でドーム状に骨切りし、中足骨を矯正して骨切り部を固定します。この方法は変形の強い患者さんに有効です。
しかし、骨切り部の骨の癒合が難しく、ギプスなどで1ヵ月間の固定が必要になってきます。そこで、2年前からこのようは手術法に便利で固定がしっかり行える金属の固定材料が輸入されるようになり、大変便利で固定性も良くなりました。
その代表的な患者さんの手術前後のX線を以下にお見せします。
mann法 術前術後
術後の治療
術後はギプス固定を4週間行いますが、当初からギプスの踵を床に着けて、最初は松葉杖や歩行器で両足で歩行します。
抜糸が終わって新しいギプスになると足の前を着けて歩行します。ギプスが取れたあとは、足趾のグーチョキパーの体操を欠かさず行い、再発防止のために半年間は夜間に第1・2趾間に装具をはめます。
合併症
しばしば認められる合併症は外反母趾変形の再発と残存です。すなわち、手術をしても早期に変形が再発したり、術直後も変形が術前と変わらなかったりします。
時には矯正が強すぎて、内反母趾になることもあります。
その他の骨切り
中足骨近位骨切り
中足骨近位骨切り
中足骨遠位骨切り
中足骨遠位骨切り
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