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それでも足が痛い場合

それでも足が痛い場合、手術によって治療することができます。

扁平足の手術

扁平足の原因と種類
扁平足には幼少時にみられる小児期扁平足、成長の止まる頃の思春期扁平足、さらには中年以降に起こる成人期扁平足があります。
小児期の扁平足は生まれつきものと、歩行開始後に体重が支えきれずにアーチが低下して起こるものとがあります。思春期扁平足には生まれつきに後中足部の骨が部分的に癒合する奇形に起こるものと、立ち仕事に初めて従事して午後になるとアーチが低下して足や下腿が痛むものとがあります。最近に患者さんが急増して注目されている成人期扁平足は、中年期の肥満と筋力低下により、下腿から足に行く重要な筋肉である後脛骨筋に負担が掛かりすぎて炎症や断裂を起こし、痛みを伴ってアーチが低下します。
代表的な成人期扁平足の手術の適応とタイミング
初期は歩行時に内くるぶしの下に痛みが走り、その部が腫れてきます。ついで、爪先立ち(背伸び)と同部に鋭い痛みが現れ、さらに進行すると爪先立ちが出来なくなります。この頃から足全体が扁平足になり、痛みも著しくなります。
初期は足底板を着けることにより、症状はかなり改善します。足底板でも痛みが取れない場合には手術が行われます
手術の種類
初期は問題となる後脛骨筋のさや(腱鞘)に液がたまり、その筋腱に縦に裂け目が入っているので、腱の鞘をきれいに掃除して裂け目を縫います。腱が断裂していると断端同士を縫い合わせますが、それでは不十分なことが多いので近くの別の筋腱で補強します。さらに進行して足が扁平足になっている場合には、中足部の外がわの関節の間を広げる延長固定法や、踵の骨を切って扁平足を矯正する骨切り術を行います。
以下には中足部の外がわに骨を移植してプレートで固定する外側支柱延長固定術と、踵骨の骨切り術のX線を示します。
扁平足に対する外側支柱延長固定術
扁平足に対する外側支柱延長固定術
外反扁平足に対する踵骨骨切り術
外反扁平足に対する踵骨骨切り術
術後の治療
術後はギプス固定を4週間行いますが、抜糸が終わる約10日後にギプスを新しくして踵を付けて荷重歩行を開始します。術後1ヶ月でギプスを除去して、あらかじめ作っておいた足底挿板を着用して荷重歩行を開始します。同時に足趾の運動と足関節の底背屈運動をしっかりと行います。
合併症
合併症としては、内側の断裂していた後脛骨筋の縫合部に固まりと痛みが出ることがあります。通常は動かしていると徐々に取れていきます。また、骨移植した外側の関節部の骨癒合が起こらずに固定がかからず、痛みが同部に出現して、扁平足変形が再発することが時にあります。しかし、この手術法でも紹介したようなプレートが輸入されて使用されるようになってからは、そのような合併症が少なくなりました。
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